子どもの生まれながらの権利

1.すべての子は泥んこになって遊び、小川の水をはねかえし、小鳥の歌う、神をたたえる歌を聞く喜びを知らねばならない。

2.夜明けや日没のえもいわれぬ輝きに彩られる大空、すてきな宝石のようにきらめく朝露の下りた朝の景色、星が息づき、またたく、広い夜の空を眺めなければならない。

3.子どもは花や蝶など、寓話の世界をつくりだした野生の生きものといっしょに生活しなければならない。

4.子どもは、はだしで歩き、雨に打たれ、白樺の木にまたがり、松の枝を滑り下り、山や高い木によじ登り、透き通った水のなかに飛び込むスリルを味わわなければならない。
 
5.湿った大地、刈り取ったばかりの草、甘いシダ、ハッカ、モミの木、家畜の吐息、海から入り江に吹き込む霧のにおいを知らなければならない。
そして、木々が雨や風に答えることば、さざ波や滝の音、嵐の海のたけり狂う声を聞かなければならない。

6.子どもは、魚をとり、干し草の山に乗り、露営(ろえい)し、たき火で料理をし、見知らぬ土地を歩きまわり、大空の天井の下で眠る機会を持たなければならない。
若い頃に、自然の世界と祝福された生活を楽しんだことのない者は、 自然、小説、歴史、絵画それから音楽ですら、すみずみまで理解し、そのよさを味わうことはできないのである。

『子どもの生まれながらの権利』  
1964年米国教育審議会にて
ヘンリー=ターナー=ベイリー

資料提供:日野社会教育センター(中能孝則氏)

子どもたちへのメッセージ

平成25年10月17日にi-netで開催した
乳幼児期の自然体験活動指導者研修にて中能先生より
「生きるってどんなこと?」との問いかけの後に紹介いただいた詩です。

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『ねぇ、きみ・・・・』

ねえ、きみ、お母さんを知ってるかい。きみが生まれたとき、病んだとき、
眠らずにじっとそばにいて  心を痛めていたのがお母さんだ。

ねえ、きみ、お父さんを知ってるかい。夜中に、どんなに遅く帰っても
きみの寝顔をそっとみて  黙って床についたのがお父さんだ。

ねえ、きみ、友だちを知ってるかい。平気でいつも楽しそうだけれど
誰もが一つ以上の悩みをかかえ、こらえながら頑張っているのが友だちだ。 

ねえ、きみ、自分を知ってるかい。たとえ勉強やスポーツが苦手でも
必ず二つや、三つは自慢できるものがある。それに気付いていないのが自分だ。
   
ねえ、きみ、生きるって知ってるかい。きみの中にある、
その自慢できるものをどれでもいいから輝かせてごらん。
それがきみにとっての生きることなんだ。 

ねえ、きみ、生命(いのち)って知ってるかい。きみがもし死んだら、
親も友だちも泣く。  かけがえのないタカラモノだから生きられるだけ
生きてこそ生命なんだ。

ねえ、きみ、未来って知ってるかい。どうなるかわからないこれからを
きみの知恵と力できりひらく  そのわくわくする冒険が未来なんだ。     
 
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詩集「熱くやさしく」坂本光男

今日であった ことば


子どもが元気な社会は、幸せな社会だ

それなのに、子どもの心が死んでしまう場所を、大人は作りすぎた

きれいなものを汚したまま自分だけ楽しい場所にいても、いつか大きな違和感に襲われる

やさしくきれいで大きく自由な子どもの心を大切にできる人ほど、評価される世の中ならいい

受け入れること
笑うこと
笑い飛ばすこと
愛すこと
楽しむこと
美しくあること
強くあること
自由であること
優しくあること
大切にすること
大きく生きること

子どもは、ほっとけばそのすべてを持っている

大人は、それを伸ばすだけでいい

そのままを受け入れるだけでいい

大きく笑う、強くて優しい子どもが一人でも増えるように、そういう社会を作るのが、大人の仕事

理屈ではなく感性で、そういうことを大切にしながら、楽しく生きる

それが大人な人生


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「ピースボート子どもの家」代表の小野寺愛作
http://ameblo.jp/sunday0106/entry-11712461965.html

元ファザーリングジャパン代表の安藤哲也さんのTLにて


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